消防法改正の防火対象物定期点検制度に準拠する、消防設備の点検から報告書作成までの流れをご紹介します。
1. 保守点検契約
点検料金見積書をお客様に提出し、その内容を説明
お客様との合意後、消防用設備点検契約書を締結
お客様の要求事項を全て確認した上で、点検実施希望日などを決定する
2. 点検アポイントメントの実施
お客様との点検日程の連絡は、点検実施１ヶ月程度前に連絡し、
協議を行い決定する
お客様の要求事項の確認を行う
3.「お知らせ」の配布
「お知らせ」を必要とする場合は、点検実施１０日前までに
現場に配布及び掲示を行う
4. 点検作業の実施
消防法第１７条３の３に基づき、消防設備定期点検を有資格者により実施する
5. 報告書の作成
現場で記録した点検記録用紙に基づき、当社ＩＳＯ９００１を
基準とした点検結果報告書を作成する
6. 消防署への報告書の提出
防火管理者様より点検結果報告書の届出者欄に記名・捺印を貰い、所轄の消防署へ提出する
7. 点検結果での改善ご提案
点検で不備が発見された場合、その改善案と改修見積書を提出する
8. 改修工事の実施
資格を有した技術力のあるスタッフが改修工事を実施する
9. 消防検査の実施立会い・完了
消防検査が必要な場合は検査に立会い、改修工事を完了する
