リニューアル第6号(182号)
リニューアル第5号(181号)
リニューアル第4号(180号)
リニューアル第3号(179号)
リニューアル第2号(178号)
リニューアル第1号(177号)

復興計画活発化、福島第一原発事故の収束見通しは立たず

3月11日午後2時46分発生した東日本大震災で、多くの犠牲者及び行方不明者が出たことに、衷心よりお悔やみ申し上げます。また、被災されました皆様方や関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
わが国防災史最大の悪夢から3カ月半が経過しましたが、警察庁がまとめた大震災の被害状況は、死者が1万5000人超となっています。また、行方不明者も8000人余を数えます。
そして、家屋の倒壊などで家に戻れない避難者は10万人近くとなっており、約2500カ所の避難所で不自由な生活を余儀なくされています。政府は、6月末までに仮設住宅を3万戸建設する、としていましたが、2万7000戸に止まり、不自由な避難生活はまだまだ続きそうです。
大震災の被害が大きい岩手、宮城、福島の3県では震災後に職を失った人が多く、失業手当を受け取る手続きを行った人が約10万6000人にものぼっています。
大震災が被災地の雇用にも甚大な打撃を与えていることが分かります。
一方で、復興に向けた動きも活発化しています。たとえば、宮城県の「震災復興計画」は、再生可能エネルギーを活用したエコタウンの建設が柱です。高台に建てる復興住宅の全戸に太陽光発電装置を導入、余剰電力を電気自動車の動力として活用する、というものです。
依然として深刻な状況が続いているのが福島第一原発です。水素爆発の発生後2カ月して初めて1~3号機でメルトダウンが起きていることが明らかになるなど、改めて政府・東電の対応遅れ、情報隠しが国民の不信を呼んでいます。周囲30キロ圏内、あるいは計画的避難地域の浪江町や飯館村などの避難住民の帰宅がいつになるか、まったく分からないのが実状です。





7月1日~7日「安全は 家族の願い 企業の礎 創ろう元気な日本!」

全国安全週間は昭和3年に初めて実施されて以来、“人命尊重”という理念の下、「産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に、戦時中も中断することなく続けられています。
同週間は、ことしで84回を迎えますが、統一スローガンを「安全は家族の願い 企業の礎 創ろう元気な日本!」としました。3月11日に発生した東日本大震災では多くの人命が失われ、避難生活を送っている方々が少なくありません。また、福島では原発事故により、これまた多くの人々が避難生活を余儀なくされています。そこで、被災地が1日も早く安全に復興するとともに、働く人が仕事に働きがいを感じ、その家族が安心して暮らせる元気な日本をつくる必要がある、ということからこのスローガンにしたものです。
なお、中央労働災害防止協会では、ポスターのキャラクターに、AKB48メンバー“総選挙”で第2位になった大島優子さんを起用しています。


大島優子さんを起用したポスター


 知ってて知らない「体」の常識(答えは一番最後)

問1人間の顔の真ん中にあるのが鼻。西洋人の鼻は高く、東洋人の鼻は低い、というのが一般的ですね。
そして、あのクレオパトラの鼻が1センチ低かったら世界は変わっていた、ということですが、女性にとって鼻の高低ほど気になるものはありませんね。
さてこの鼻の穴は、いうまでもなく2つですが、この鼻の穴がもしも1つだったら、と考えたことはありませんか。鼻の穴が1つだと、空気を吸い込んだとき、その気流は乱流となって、肺への移動が円滑にすすまなくなります。そして、この他に非常に不都合なことが2つあります。
それはいったい何でしょう?
問2“笑う門には福来る”といいますね。
若い人ならばテレビのバラエティー番組でお笑い芸人のギャグに大笑いしたり、また、年配の方は寄席で落語や漫才に笑い転げたり。
人間にとって、笑いは幸せを呼ぶばかりでなく、健康にもいいといいます。ということは、人間、一生笑っていられれば長生きする、ということですが、大地震や原発事故などのいまの世の中ではそうもいきません。ところで、笑えば、誰でも一時的に目尻にシワが寄ります。だから、あんまり笑ってばかりいると、俗にいう“笑いジワ”がふえることになり、これは特に女性にとって大敵ですね。笑っていれば幸せになれて、健康になるのでいいのですが、一方で、目尻のシワが増えるばかり。
これでは困りますが、何か解決策はあるのでしょうか。
問3若い女性の間では最近、“小顔”があこがれの対象となっていますね。
顔が小さければ小さいほど美人にみえる、ということですが、たしかに、テレビに登場する女性タレントや歌手は皆さん小顔が多いですね。女性だけでなく、いまは若い男性も小顔に見えるように、と懸命の努力をしているようです。なかには、女性と同じように美顔ローラーをつかって、アゴを上下にコロコロしている男性もいるようです。
いまの若い男女は、さまざまな努力をして何とか小顔になろうとしているようですが、実は、そんなに努力しなくても小顔になる方法があるのをご存知ですか?

地震調査委が3年後に公表へ

国の地震調査委員会(阿部勝征委 員長)は、日本の沿岸各地を襲う津 波の高さや浸水域、発生確率を予測、 公表することを明らかにしました。 東日本大震災では、津波による犠牲 者が多かったことから、津波の発生 予測を沿岸自治体の地域防災計画づ くりや住民の防災意識の向上につな げることにするもので、早ければ3年後にも公表することにしていま す。 同委員会はこれまで、日本とその 周辺で起きる地震について、過去の 発生頻度をもとに今後30年以内の発 生確率などを公表してきましたが、 津波の発生確率を予測するのは初め てのことです。 大学や研究機関が行っている津波 の予測研究の成果をもと に、東日本大震災で新た に分かった津波被害の知 見を加えて計算します。 津波は、地震と比べ発生 頻度が低いことから、地 震のように10年、20年な どの発生確率ではなく、 100年以内の発生確率を求 めることにしています。


東日本大震災復興の20年記録へ

防災科研 600地点を映像や写真に

独立行政法人・防災科学技術研究 所は庁舎や病院など東日本大震災で 被災した600カ所を定点観測し、復興までの過程を記録する準備を進め ています。 具体的には、岩手県住田町と宮城 県気仙沼市に拠点を設置し、陸前高 田市や釜石市、大槌町など6市町と 協力、1自治体について庁舎、駅、 病院、市場、避難所などそれぞれ 100カ所の観測地点を選定。写真や 映像の提供を市や町の広報を通じて 呼びかけることにしています。

危険物施設等の地震・津波対策のあり方に係る検討会

消防庁

総務省消防庁はこのほど、3月11 日に発生した東日本大震災による危 険物施設や石油コンビナート施設に おける被害状況について実態調査を 行うとともに、その調査結果を踏ま えて、危険物施設等における地震・ 津波対策のあり方についての検討を 行うため、検討会を発足させたもの です。 東日本大震災では、岩手県から千 葉県にかけての太平洋沿岸地域での 地震と津波による被害、また、内陸 の群馬県、埼玉県でも強い揺れによ り、危険物施設や石油コンビナート においても大きな被害を受けまし た。

平成22年中の危険物に係る事故

消防庁は、平成22年中に全国で発 生した危険物に係る火災、流出事故 の概要をまとめました。それによる と、事故発生件数は536件で、前年 に比べ14件増加しています。最近、 事故発生件数は高い水準で推移して おり、事故がもっとも少ない平成6 年に比べても、危険物施設数は減少 しているにも関わらず、事故発生件 数は2倍弱に増加していているのが 特徴です。 事故の発生原因を平成6年と比べ てみると、火災事故の発生原因は、 6年が113件で、維持管理不十分45 件、操作確認不十分11件。22年は 179件で、維持管理不十分53件、操 作確認不十分19件などで、人的要因 によるものが増加しています。一方、 流出事故発生原因は、6年が174件、 22年は357件と増加。なかでも腐蝕 疲労等による劣化や破損など物的原 因が73件から180件と増えています。

■一般住宅に住宅用火災警報器の義務化が完全実施されました
今年5月31日で新築、既存住宅を問わず設置を

あなたの家では、住宅用火災警報 器の設置はもうお済みですか? 総 務省消防庁では、増加する住宅火災 による死者の低減を図るため、住宅 用火災警報器の設置を推進していま すが、新築、既存住宅を問わず、住 宅用火災警報器設置の完全義務化の 期限である5月31日が過ぎました。 まだでしたら、すぐに設置するよう にしましょう。 全国で住宅火災による死者が急 増、そのうち約6割が逃げ遅れによ るものです。さらに、火災による死 者の約6割が高齢者で、今後、高齢 化社会の進展にともない、さらに住 宅火災による死者の増加が予想されることから、消防庁では平成16年6 月に、消防法の一部を改正、住宅用 火災警報器の設置を義務化しまし た。 これまで、設置義務化の期限が市 町村により異なっていましたが、平 成23年5月31日、全国一律に完全義 務化になりました。



■大地震発生確率の見直しへ
地震調査委員会 東海や三陸沖の連動型も再検討

政府の地震調査委員会は、青森県から千葉県にかけた東日本地域などで起 きる可能性がある地震の発生確率などを見直すことを明らかにしています。 東日本大震災で想定を上回る地震が発生したため、東海・東南海・南海地震 など連動型地震についても想定を再検討することにしたものです。そこで、 日経新聞の記事を参考に、これについて考えてみましょう。

地震調査委は、全国で発生する可 能性がある地震の発生確率や規模な どを予測しており、過去の地震の記 録を調べたり、活断層の現地調査を 実施したりして確率を割り出しま す。見直しでは、東日本大震災後の プレート(岩板)の動きなどの知見 を盛り込む考えです。 見直すのは、三陸沖から房総沖に かけて発生する可能性がある下表の 地震と、全国で発生が想定される連 動型の地震です。宮城県沖では従来、 M7.5前後の地震が起きる確率が99% とされていました。見直しでは、三 陸沖から房総沖にかけての領域で連 動する超巨大地震も想定していま す。東北沖以外の領域でも連動型地震の想定を検討します。この見直し の結果は、中央防災会議に伝えられ ます。同会議はこの秋にも、東南 海・南海地震など南海トラフ沿いの 連動型地震の防災対策の検討を予定 しており、同会議の検討に間に合う よう地震調査委も見直しの作業を進 めることにしています。 なお、政府は、浜岡原子力発電所 (静岡県御前崎市)に対して運転の 全面停止を要請、これを受けて、中 部電力は同発電所の運転を停止しま した。政府は、地震調査委が公表し た東海地震の発生確率などに基づい て、判断を下した、としています。 この原発停止について、地震調査委 は、業務の範囲ではないとしながらも、「予測を活用する側で判断して、 防災対策に活用してほしい」として います。




■クイズの答え
問1 ひとつはうまく匂いを嗅 ぎ分けることができないことで す。さらにいうまでもないこと ですが、もうひとつは、風邪で 鼻が詰まったとき、お手上げな こと。どちらも、鼻の穴が2つ あることでうまくいっているの です。

問2 簡単にいえば、シワは皮 膚の老化が原因。いったん伸び た皮膚を引っ張る力が弱くなり、 シワができます。従って、笑わ なくても、皮膚が老化すればシ ワができます。笑い過ぎでシワ が増えるのは根拠がありません。

問3 人間の体は、住んでいる 場所の気候に合わせて変わって いきます。寒い地域では体温を 蓄えていくために大型化し、暑 い地域では体温を発散しやすく するため小型化しやすいのです。 頭はもっともこの気候の影響を 受けやすいのです。だから、暑 い国ではどうしても小型化する のです。沖縄出身の芸能人が人 気なのは、南の国=小顔、とい うことかも。